● こわい牛乳!牛乳には危険がいっぱい!
健康スタジオ横浜の内藤です。
本日もご訪問くださりありがとうございます。
本日は牛乳の話題です。
皆さんは牛乳を始めとした乳製品を毎日摂取しているでしょうか?
バター、チーズ、ヨーグルトなど。
過酸化脂質というのは、牛乳に含まれる不飽和脂肪酸が空気中の酸素(活性酸素でも出来る)により酸化された脂質で、悪玉コレステロールともいわれるものです。
それは病的な動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす元凶で、健康の最大の敵だといわれています。
過酸化脂質は、菌や組織などに対して反応性はあまり強くありませんが、腎臓に長く蓄積して、組織や細胞、臓器内に浸透していき、これらを傷つけたり、壊したりして、様々な疾病をもたらします。
牛乳を製造する過程で、タンクに集められた牛乳は、タンクでかき回して、牛乳に含まれている脂肪の粒を均等化(ホモゲナイズ)し
いろいろな雑菌の繁殖を防ぐために、加熱殺菌することが義務付けられています。
日本の主流は超恒温短時間殺菌法です。
短い時間で
その結果、過酸化脂質の量が増加すると同時に、タンパク質も熱変性します。
例えば、母乳にも含まれている熱に弱いラクトフェリンも失われてしまい、結果として、市販されている牛乳は、健康を害する飲み物になっています。
今から数年前ですが、今年と同じように猛暑続きの夏がありました。
その時に暑さ対策として牛乳を推奨することがテレビなどでも流されました。
ご覧になった方もいらっしゃると思いますが、国営放送が一方的な立場で情報を操作するような番組を作ったので鵜呑みにして信じる人も多っかたことでしょう。
熱射病予防キャンペーンといい、TV番組の件といいある業界の意図が働いたとしか思えません。
◆ 牛乳の健康被害
アメリカのジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科部長であるフランク・オスキー博士は、その著書のなかでつぎのようにおっしゃっています。
牛乳を飲むと、
1.乳幼児は鉄欠乏性貧血症になる
2.世界中の多くの人が胃痙攣と下痢になる
3.さまざまな種類のアレルギーになる
4.アテローム(皮膚に出来る一種の腫瘍)硬化と心臓発作の原因になっている可能性がある
また、権威のあるアメリカ小児科学会の栄養委員長が、「牛乳飲料の習慣はやめさせるべきか」とする報告書を発表し、それに対して「場合によっては、やめさせたほうがよいかもしれない」と回答しています。
国際自然医学会会長でお茶の水クリニック院長の森下敬一博士も「牛乳を飲むとガンになる」とおっしゃっています。
◆ 牛乳は子牛のための飲み物です
そもそも牛乳は人間が飲むものでしょうか?
もともと牛乳は、子牛のための飲み物であって、そこに含まれている成分にしても、子牛の成長に必要なものです。
自然界において、大人になっても乳を飲む動物は全くいません。
せっかく離乳食をとおして乳離れをしたのに、今度は牛の乳を飲むというのは、おかしなことです。
食の事情があってその代替品として取り入れられたものです。
人間とペットのネコだけが種の違う動物の乳をわざわざ酸化させて飲んでいるということは、自然の道理に背いています。
牛の子供が飲む牛乳と人間の子供が飲むための母乳とでは同じ母乳であっても、もともと成分が全く違うということをよく認識しておく必要があります。
わざわざ牛乳を飲まなくても、同じような栄養素をもつ食品はたくさんあります。
お医者さんが患者さんにカルシウムの摂取として牛乳をよく勧めますが、お医者さんは食の専門家ではありません。
メディアなどの情報に惑わされないようにしましょう。