● ベストコンディション(健康)のつくりかた
毎朝目が覚めた時にどのような気分でしょうか?どのような感覚ですか?
ベストコンディション(健康)であるかどうかは目覚めの状態でわかります。
朝起きた時に爽やかに、「今日も何か楽しいことがありそうだ!」と期待出来て、生きるための道具である「身体」と「心」がベストコンディションであると、それだけで嬉しいです。
健康スタジオ横浜でおすすめしています、ベストコンディションをつくる方法をご紹介いたします。
特に体調が今一つ優れない方は、ひとつひとつ確認をなさってみてください。
「今の自分は今までの人生の集大成! 毎日毎日・瞬間瞬間が集大成の上書き!」
◆ 身体のコンディショニング
1.運動
・140分/週 最低ライン(これを下回ると運動不足)
・筋力・柔軟性・バランス力のある身体をつくる
2.栄養補給
・たんぱく質、ビタミン、ミネラルを意識して摂る
・サプリメントを上手に活用する。
・日本人の栄養状態は戦後間もなくの頃と同じくらいの水準
・高齢者の6人に1人が栄養失調
3.休養・リラックス
・良質な睡眠をとる。夜更かし寝不足は厳禁。免疫がガタ落ちになる
・余分な緊張を解放しリラックスする
4.デトックス(排便、発汗)
・何事も溜めこまない。出すことが大事
◆ 心のコンディショニング → 身体に表れる
1.物事の受止め方に気づく
・五感の情報を解釈し言葉で意味づけをした脳で世界を見ている
・自分の世界の見かた、物事の受け止め方の傾向に気づこう
・見ている世界は一人一人みんな違う
2.リラックス
緊張に気づき緊張を解放する → 身体
3.呼吸
静かでゆっくりとした深い呼吸を心掛ける → 身体
4.笑う
1日1回声を出して笑う → 身体
◆ 環境のコンディショニング
1.自宅・職場等の空間
・空気は食事よりも大事。化学物質対策
・電磁波対策
2.水(飲料水、お風呂)
塩素、重金属対策
3.食材
農薬、添加物、寄生虫等の対策等
4.口内
虫歯、歯槽膿漏、金属の詰め物、電流、噛み合わせ等の対策
一人一人のコンディションは実体がある身体にしか表れません。
身体の使い方や身体のケアの結果などももちろん身体に表れてきます。
心には実体がありませんので、イライラしたり、怒ったり、悲しんだり、あるいは、ワクワクしたり、喜びが溢れていたとしても、表れてくるのはすべて身体にです。頭の中に描いた状態が身体に表れてきます。
環境の影響もすべて身体に出てきます。
身体はすべてを引き受ける「受皿」の役割をしています。
受皿である身体のキャパシティが大きいと、身体、心、環境に少々の問題があったとしても引き受けてくれます。
逆に身体のキャパシティが小さいと、ほんの少しのことでも身体に症状として噴出してきます。
ベストコンディションでいるいちばん簡単な方法は、まず身体のキャパシティを大きくする方法です。
現代人のほとんどの人が面倒くさがってやりたがりませんが、実はいちばん効果が高く手っ取り早い方法です。
身体のキャパシティを大きくする以外の方法で対処しようとすると、さまざまな制約が生まれ自由を阻害されます。
特に環境を大きく変えなくてはならなくなります。
本来私たちの身体を動かしているシステムと心のシステムは別ものです。
身体は持ち主がどのような人であろうとも、一生懸命に持ち主のために働いてくれています。
身体を適切に使ってお手入れを適切に行っている人、身体を適切に使わずにお手入れもせずに、運動不足、暴飲暴食、夜更かしをしている人であっても、身体は文句も言わずに一生懸命に働いてくれています。
身体は身体宇宙のシステムにのっとりベストな状態をいつも保とうとしています。
ところがそこに心のシステムが介在してきます。
イライラしたり、怒ったり、悲しんだり、あるいはネガティブな受止め方からくるストレス状態にあると、脳からアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが出てきます。
そうなると、身体は適切に働いていても、心が身体のコンディションの足を引っ張るようになります。
ストレス性疾患はこのように起こされます。
心をくつろがせるリラックスが必要なのはそのためです。
これも実体がない心で行うのではなく、身体を使って行うことになります。
頭の中の書き換えを行ってみても、身体に刻み込まれた緊張が記憶として残っていると、受皿の身体が思い起こします。
身体、心、環境のひとつひとつのコンディションの整え方については、対面セッション・プライベートトーク&身体ワークで、その人に応じたオーダーメードの方法でご提供いたします。