立ち止まると噴き出す汗の不思議? 汗を止める方法をご紹介! [ 健康スタジオ横浜 ]


● 立ち止まると噴き出す汗の不思議? 汗を止める方法をご紹介! [ 健康スタジオ横浜 ]

健康スタジオ横浜の内藤です。

本日もご訪問くださりありがとうございます。

 

今年も最高気温が35度を超す猛暑日が各地で続いています。

ちょっと外を歩いただけで額や背中に流れるような汗をかく、なんてことも珍しくありません。

制汗剤やタオルが必需品となる時期はまだ続きそうです。

ところでこの汗ですが、歩いている時にはあまり流れないのに、立ち止まった瞬間にドバッと噴き出すことはないでしょうか?

不思議だとは思いませんか。

これは一体、どんなメカニズムなのでしょうか?

それとも勘違いなのでしょうか?

「立ち止まると噴き出す汗の不思議」についてお伝えいたします。

 

実は、この汗の不思議ですが、勘違いではありません。

汗が流れる時は皮膚血管の血液量が豊富になるのですが、歩いている最中は血液が筋肉へ優先的に集まるため、皮膚血管の血液量が上がらず、発汗しにくいためです

 

その後、立ち止まった時には体に熱ができており、体温を下げようと皮膚血管に一気に血が集まります。

そのため、汗が一斉に噴き出すのだと考えられています。

血液がその理由ということですが、さらにもう1つ、考えられる理由があるといいます。

歩いている時には皮膚の表面を空気が流れており、立ち止まっている時より汗が蒸発しやすくなっています。そのため、歩いている時の方が発汗を感じにくいともいえます。

 

また、汗が蒸発すると体の熱は気化熱として放出されますから、その分、皮膚温度が下がり発汗が抑えられます。

立ち止まってから汗が急に噴き出す原因は、主にこの2つといえます。

立ち止まると汗が噴き出す仕組みはわかりましたが、どうしたらドバッと汗が噴き出す現象を避けることが出来るでしょうか?

極めてシンプルな解決策です。

立ち止まった時、少しでもうちわや扇子であおぐことです。

汗は蒸発することで体の熱を放出させます。体に風を当てると汗は蒸発しやすくなりますから、その分皮膚温度が下がり、結果的に発汗を少なくさせます。

ですから汗に悩む人は、小さめのうちわや扇子を持ち歩くことをおすすめします。

もちろん、なるべく歩くペースを遅めにしたり、目的地の手前で歩くスピードを落としたりすることで、体温の上昇を抑えられ、立ち止まったときの発汗をより少なくできます。

普段から訓練することで発汗は抑えられます。

熱帯地方に住む人は自然に汗腺が訓練されるため、少量の発汗で体温調節できるようになります。

この原理を応用して、1日30分くらい熱い湯に入ったり、できるだけクーラーを使わなかったりして普段から汗腺を暑さに慣れさせるようにしましょう。

すると次第に汗腺機能が高まり、より少ない発汗で体温を調節できるようになります。

そのほか、発汗には精神面も大きく作用しているため、「汗を止めようとせず開き直る」意識も大切なようです。

暑い夏はまだまだ続きそうです。

自分の汗とうまく付き合っていきましょう。

 

今日も最後までお読みくださりありがとうございます。