● ベストコンディション(健康)のつくりかた
毎朝目が覚めた時にどのような気分でしょうか?
ベストコンディション(健康)であるかどうかは目覚めの状態で決まります。
朝起きた時に爽やかに、「今日も何か楽しいことがありそうだ!」と期待出来て、生きるための道具である「身体」と「心」がベストコンディションであると嬉しいですね。
ベストコンディションをつくるためには、様々な習慣や条件が必要になりますが、健康スタジオ横浜でおすすめしている方法をご紹介いたします。
特に体調が今一つ優れない方は、ひとつひとつ確認をなさってみてください。
◆ 身体のコンディショニング
1.身体の使い方(運動)
2.身体の休め方(休養、リラックス)
3.身体への栄養補給(食事・サプリメント等)
4.身体からのデトックス(排便、発汗)
◆ 心のコンディショニング
1.物事の受止め方(解釈・思考、言葉が素因)
2.リラックス(緊張の解放)
3.呼吸法(静かで長く深い呼吸)
4.笑う(声を出して笑う)
◆ 環境のコンディショニング
1.自宅・職場等の空間(化学物質、電磁波対策)
2.水(塩素、重金属対策)
3.食材(農薬、添加物、寄生虫対策)
4.口内(金属の詰め物、電流対策)
一人一人のコンディションは実体がある身体にしか表れません。
身体の使い方やお手入れの結果などはもちろん身体に表れてきます。
心の状態には実体がありませんので、イライラしたり、怒ったり、悲しんだり、あるいは、ワクワクしたり、喜びが溢れていたとしても、表れてくるのはすべて身体にです。
環境の影響もすべて身体に出てきます。
身体はすべてを引き受ける「受皿」の役割をしています。
受皿である身体のキャパシティが大きいと、身体、心、環境に少々の問題があったとしても引き受けてくれます。
逆に身体のキャパシティが小さいと、ほんの少しのことでも身体に症状として噴出してきます。
まず身体のキャパシティを大きくするようにしましょう。
現代人のほとんどの人が面倒くさがってやりたがりませんが、実はいちばん効果が高く手っ取り早い方法です。
身体のキャパシティを大きくする以外の方法で対処しようとすると、さまざまな制約が生まれ自由を阻害されます。
本来私たちの身体を動かしているシステムと心のシステムは別ものです。
身体は持ち主がどのような人であろうとも、一生懸命に持ち主のために働いてくれています。
身体を適切に使ってお手入れを適切に行っている人、身体を適切に使わずにお手入れもせずに、運動不足、暴飲暴食、夜更かしをしている人であっても、身体は文句も言わずに変わりなく働いてくれています。
身体は身体宇宙のシステムにのっとりベストな状態をいつも保とうとしています。
ところがそこに心のシステムが介在してきます。
イライラしたり、怒ったり、悲しんだり、あるいはネガティブな受止め方からくるストレス状態にあると、脳からアドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが出てまいります。
そうなると、身体は適切に働いていても、心が身体のコンディションの足を引っ張るようになります。
ストレス性疾患はこのように起こされます。
心をくつろがせるリラックスが必要なのはそのためです。
これも実体がない心で行うのではなく、身体を使って行うことになります。
頭の中の書き換えを行ってみても、身体に刻み込まれた緊張が記憶として残っていると、受皿の身体が思い起こします。
身体、心、環境のひとつひとつのコンディションの整え方については、改めてご紹介することにいたします。